2012年10月3日水曜日

フライパンでパンづくり第二弾も?!




夏のはじまり、7月に約1週間の弾丸ツアーでパンをつくるという特技を活かしたボランティアとして、参加してくれたたまきさん。サマーバケーションを終えて、講座の感想をいただきましたので、ご紹介させていただきます。


前回大変好評だった「フライパンでパンづくり」。

ただいま第二弾決行にむけて、準備中ですよ~。



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昨年の震災以降、何度かボランティアに伺わせていただき、
時間の経過と共に被災地の皆さんは避難所から仮設へ移られ生活が変わりゆく中で
我々ボランティアも活動の仕方が変わってゆきました。

それぞれが得意なことを活かしたボランティア活動をされているのを見聞きする中で、
自分に出来ることはなんだろう?と常々考えていました。

私にとってパン作りは、出来上がったパンの美味しさもさることながら、
仕事や生活、人間関係といろいろな問題を抱えていた時に、
唯一考え過ぎずにいられる時間だったこともあり、この童心に返ってパン生地を一心不乱にこねる時間と焼き上がったパンを頬張る喜びを、いろいろご不便やご苦労がある仮設の皆さんにも少しでも楽しい時間を過ごしていただけたら、と思うようになりました。

そんな折りに、以前はピザ屋もあったのに今は。。。という声があったとお聞きし、
パン講座というボランティアの形も出来る!とRQWの皆さんと日本製粉さんのご協力の下、講座を開催させていただきました。



約3時間の間に、シンプルな丸パンとピザを生地から手作りし、フライパンで焼き上げて食べる、というものでしたが、10ヶ所100名ほどの老若男女の皆さんにご参加いただきました。




生地作りの段階から会話も弾み、試食の時には美味しい笑顔を見せて下さり、
伺わせていただいた私も嬉しかったです。




食事というのは単に空腹を満たすだけの物ではなく、作って食べ終わるまでのプロセスすべてで食事であり、その食事が楽しいものであることが明日を生きる一歩につながってくれることを祈っています。



たまき

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