2011年10月9日日曜日

RQWとは


RQ被災地女性支援センター」は、 被災地の女性を支援するために新たな活動拠点として、 宮城県登米市迫町佐沼に開設しました。

名称: RQ被災地女性支援センター  

発足日: 2011年 6月 1日 

オフィス:宮城県登米市迫町佐沼 

ビジョン: 被災地の復興において,女性が自らをいかし元気に活躍できる。 

ミッション: 被災地の復興過程において女性を含む社会的弱者が置き去りにされることがないよう、また、安全な立場に置かれるように、被災地や避難地の現場での継続的な支援活動を地元の行政、市民団体と連携しながら行う。 

【発足時プレスリリース】
震災直後(2011年3月13日)からの支援活動を通じ、RQは被災地の過酷な生活環境にある女性たちの姿を見てきました。被災地の復興過程においても、働き手である男性、就学児童生徒などが優先され、家庭でも社会でも女性を含む社会的弱者が置き去りにされ、一部では、女性への二次被害がでています。まさに、被災地女性への支援は、緊急の課題です。 一般的に多くを語らない東北の女性特有の性質に配慮しながら、女性の立場からの調査に基づいた物資支援・コミュニティ作りのためのイベント、細やかな定期訪問等による被災地・避難地の現場での緊急支援から長期支援にいたる継続的な自立への援助活動を行います。 本センターの発足に伴い、行政や地元の市民団体との連携を更に強化していくと共に、RQの各ボランティア拠点の活動を通じて、被災地の復興に女性が元気に明るく美しく活躍できるよう支援をしてまいります。 



【本センターに関するお問い合わせ先】
 RQ被災地女性支援センター 担当:石本めぐみ


rqwomen@gmail.com


【各種支援】
>RQWファンクラブメンバーになる
>RQW活動支援金を寄付する

【RQWについて】
>はじめにお読みください

2011年10月7日金曜日

RQW手仕事プロジェクト


RQWは、気仙沼から南三陸町、石巻市にかけての地域で仮設住宅・見なし仮設に入居している方々の活躍の場を生みだし、地域でのあらたな交流をはかる手段として「手仕事」の応援に力を入れています。

小物の製作・販売を通じて、仲間と出会い、生きがいを見つけ、収入を得られるようにするための、このプロジェクト。ものを大切にする心と地元の知恵を盛り込んだ積極的な商品開発、販路開拓を通して、東日本大震災被災地からの情報発信の役割もはたしていきます。プロジェクトのひろがりとともに、誰かの手が生み出す「もの」を媒介とした「つながり」が連鎖していくこと。それがわたしたちの願いでもあります。

                                   
ものを通じた作り手と使い手の心のコミュニケーションをめざします


地球にやさしいもの作りをこころがけ
持続可能なライフスタイルを提案します


東北三陸地域に根付く、昔ながらの知恵を掘り起こして発信していきます


元気な女性達の間に作り手ネットワークを築いていきます


作る人、使う人、みんなが笑顔でいられるようにいつも考えます

                                  
手仕事プロジェクトpdf
【RQWについて】




冬の手づくり講座

RQ被災地女性支援センターは手仕事プロジェクトを展開しています。



好評です、冬の手づくり講座! ここに来るとみんなに会えるから



「楽しい、ここに来るとみんなに会える」


南三陸町、気仙沼市、石巻市、登米市において、仮設住宅集会所でRQ被災地女性支援センターが展開している手づくり講座が好評です。楽しみの発見、コミュニケーションの場として、20代から80代の女性にまでご参加いただいています。
編み物教室では、参加者のみなさんにスターターキット(かぎ針、とじ針、にぎりバサミ、編み図、毛糸)をお配りし、カラフルなエコたわしや小物などを編んでいます。まったくの初心者の方も、まわりの方とお喋りしながら教わるうちに、次第にこつをつかんでいかれます。また、こうした交流が、引きこもりがちな高齢者への目くばりや、暮らしの問題を感知し対策を講じるきっかけにもなっています。


【12/7現在】
開催した会場:19か所開催した地域:南三陸町志津川中瀬町/南三陸町歌津寄木/南三陸町歌津平成の森/気仙沼市階上/気仙沼市水梨子/気仙沼市大島/気仙沼市元吉/登米市南方町/石巻市名振/石巻市雄勝/石巻市開成開催した回数:41延べ参加者数:436人内容:エコたわし(バラ、タコ、ミニタコ、ミニバラ、椿)、いなわらリースほか



チャリティ商品の販売 ~作り手からはじまる笑顔のループ~

 

冬の手づくり講座でつくられたオリジナルのご当地エコたわしは、その愛らしいかたちと、手の中におさまるキュートなサイズで、ボランティアスタッフから「購入したい!」という声が沢山あがりました。そこで、現在つくり手にご了解いただき、チャリティ商品として、被災地内外のバザーなどで販売を開始しております。手づくりならではの個性豊かな商品に、購入した方々から温かいメッセージが届けられており、つくり手に自然と笑顔があふれるようになりました。


商品には、作り手のお名前とメッセージの送り先を書いたタグをつけて販売しています。*チャリティ商品の売上代金のうち30~50%は作り手にお支払し、残りは材料費、販売のための経費、次の講座のスターターキット代など、RQWの活動資金として使わせていただきます。


手仕事を収入につなげるサポートを


2011年10月29日、登米市の南方仮設住宅から徒歩2分の場所に、手仕事プロジェクトの拠点となるアトリエ「さざほざ」をオープンしました。地域の方々の楽しい交流の場としてさまざまな催しを行なっていく予定です。手仕事を収入につなげるサポートをまた、中長期的な視点で、被災地応援グッズであると同時に東北発商品としての魅力も十分にある手仕事製品をプロデュースし、販路拡大をサポートするアトリエ兼情報基地として機能していきます。


南方仮設側に設置された、「さざほざアトリエ」



【RQWについて】


2011年10月6日木曜日

RQW 賛助会員募集


「東北の中で生き抜いてきた女性達を応援したい」
RQWのファンクラブメンバーになりませんか?

震災によって生活の場を失った女性達はまだまだ厳しい現実の中で暮らしています。
私たちひとりひとりの小さな支援の心が集まって大きなエールとして東北沿岸部に届きます。
お預かりした寄付は、交通費、イベント開催費(編み物講座、体操教室など)、運営費に当てさせていただきます。

(募集内容)
RQ被災地女性支援センターの活動にご賛同いただけるファンクラブメンバー※を募集しています。 個人、団体・企業ともどなたでもご入会いただけます。 


※ファンクラブメンバー>正式名称:賛助会員

年会費(1口): 
◎個人=1,000円/年  
◎企業・団体=10,000円/年 

会員特典:
 1. 現地の活動レポートなどをご案内するマンスリーニュースレターのメール配信
 2. 当センター主催の報告会のご案内 
3. 各種セミナー、イベント等のご案内 
4. 会員向け交流会へのご招待 
申込方法: 以下の会員申込書をダウンロードいただき、必要事項をご記入の上、指定の振込口座に会費をお支払願います。入金確認ができ次第、会員登録完了のご通知をメールにてお送りいたします。

 ※ファイルはPDFとWordです。 

2011年10月5日水曜日

RQW へのご寄付のお願い

私たちの活動は皆さまのご協力によって成り立っています


手仕事プロジェクトpdf




















手仕事プロジェクトをはじめとするRQWの活動を続けるため、皆さまの寄付をお待ちしています。
集まった寄付金は、現地調査、講座開設(材料費、各地区の仮設住宅を移動するための交通費)、コミュニティづくりイベントなどRQWの運営費として使わせていただきます。

どうぞご協力をお願い申し上げます。

振込先
<銀行の場合>
ゆうちょ銀行 金融機関コード9900  店番:818
預金種目:普通 店名: 八十八 店(ハチイチハチ店)
口座名:0211416
<郵便局からの場合>
郵便振替口座:18150-2114161
口座名義:RQ被災地女性支援センター



【RQWについて】
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