2012年6月6日水曜日

お能の公演で販売してきました


☆お能の公演で販売してきました☆


みなさん、お能見たことありますか。歌舞伎好きの多いRQWメンバーでも 能はまるで初心者ばかり。今回は縁合って、宝生流が主催する若手の会「和の会」の公演でエコタワシを売ってきました。

お能にはいくつもの流派がありますが、中でも宝生流は東北で盛んだとのこと、仙台や気仙沼にも能楽堂があり、生徒さんも大勢いらっしゃるそうです。残念ながら気仙沼の能楽堂は流されてしまったとのこと。家元は大変お若くていらっしゃるのですが、御自分たちも是非東北のために何か支援がしたい、とのことで快く場所を貸してくださいました。




和の会は今年6回目、演目は源義経が主役の「船弁慶」です。海がテーマという事もあって公演のチラシには魚や蛸の絵も描いてあり、偶然とはいえ縁があったんですね、ほんとに。演目は4部構成になっていて、1.義経の幼き日の武芸修行の場「鞍馬天狗」(連吟) 2..弁慶との出会いの場「橋弁慶」(舞囃子) 3.源平合戦の栄光の場「語 那須」(狂言) 4.都落ち、平家の亡霊との戦い「船弁慶」(能)と、義経の波乱万丈の人生を 能の真髄である 狂言 の全てを通して堪能出来る公演となっていました。
それぞれの幕の初めには、ナビゲーター(イケメン俳優)の解説があり、初心者や若い人達にもわかり易いようにとの特別演出で、「能をもっと多くの人に見てもらいたい」という宝生流若手の意気込みが感じられました。

会場の一角のお土産コーナーに恒例のバラとタコを広げていると早速、関係者の方の目を引き、スタッフボランティアのほか家元の奥様もたくさんお買い上げくださいました。ありがたいことに公演のプログラムにはさんでエコタワシのチラシを配布してくださったため、休憩中と公演後もよく売れました! 






我々売り子ボランティアも、 こんな機会はめったにないと、チケットを購入して観劇しました。初めての能の感想は・・・・。なんと表現したらいいのでしょうか。写真では時々拝見していましたが、俳優さん達の荘厳な謡声、澄んで響き渡る鼓の音を「聞いて」初めて体験したと感じました。謡われている言葉については、正直よくわからず、まだまだお勉強必要ですが。。。

バラとタコもたくさん買って頂き、能も堪能出来て、とっても充実したイベントとなりました!

(5月26日水道橋・宝生能楽堂にて)
Reported by Sachiko Taura

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