それでも、ダンスの先生『後藤みきちゃん』と南三陸町「山の神平仮設」「入谷小学校仮設」、一関市「藤沢雇用促進住宅」「千厩雇用促進住宅」計4か所を訪問して、冷えた身体と(ちょっと)心を暖める健康体操を楽しんできました。
アシスタントで行った、あっちゃん、れいちゃんはいつもはパーソナルコーチや研修講師、ライフコーチング&カウンセラーといった仕事をしていますが、今回はいつもと違う触れ合い方になったようです。
今日は、アシスタントのお2方からの報告です。
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vol.1
「感じたのは、シンプルだけど大切なこと」
こんにちは。ボランティアのあっちゃんこと上田あきこです。
復興支援のために、自分に何ができるだろう。
そんな問いをずっと抱き続けた中での、今回は2度目のRQWとしての活動への参加でした。
初めは、どうするのか、どうしたらいいのか、戸惑っていたお母さんたちも、みきちゃんのスマイル&ユーモアあふれるリードのおかげで、すぐにみんな頬がぽっと赤くなって笑顔になっていたのが印象的でした。
私はこれまで「復興支援」ということをイメージしたときに難しさや深刻さを感じて腰が引けてしまうところがありましたが、今回お母さんたちとこうして時間を過ごしたことで、触れ合って、一緒に笑いあって、楽しむ。
それも、シンプルだけど、とてもとても大切なことだと感じました。
そして、自分に何ができるか、今も模索している方に、そのことを心からお伝えしたいです。
今年の宮城・岩手は、例年よりさらに冷え込みが厳しいそうです。
一日も早く春がくることを願っています。
by あっちゃん
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vol.2
「触れ合いは、心を開きあう第1歩」
はじめまして。“れいちゃん”こと中西れいこです。
一月からRQ女性支援のボラとして登米に三回訪問しました。
今回訪問した4つの仮設住宅すべてが、それぞれ違った楽しさがありましたがどの場所でも温かく迎えてくださいました。
みき先生の笑いたっぷりの語りはすべての参加者の心をときほぐし、そして楽しく体操をすることで、冷え切った身体もあたたまりました。
外は大雪なのに、「暑いから暖房切ろう」という声も!
私はカウンセラーなので、お話を聞くのが仕事ですが「話してください」とお願いしても、すぐには心を開けません。
どうしたらいいのだろう?と模索していたなかで身体を一緒に動かし、身体に触れ合うことそれだけで「心を開きあうこと」なのだと学びました。
相手だけに心を開かせるのは、ある意味平等ではなくお互いが心を開くことから始めるとしたら、体操は本当に素晴らしい入口なのだと。
一緒に身体を動かす!
またボランティアとして参加したいと思います。
by れいちゃん
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