2013年1月22日火曜日

ほどーるの和小物


1月16日

一昨日の大雪で今日も道路はところどころカリカリです。
でもでも午後からは階上で手編み講座に出かけます。ならばその前に、気仙沼へ買い付けだー、ということで、ちょっと早出して「ほどーる」に行ってきました。

ほどーるは気仙沼の二人組み、着物の生地で和小物を作って販売しています。
3月11日、気仙沼南町にあった二人の家は津波で流されてしまいました。
残ったのは石蔵だけ。そして石蔵の中の着物は無事だったのです。
これを作品にして販売しよう、ほどーるは誕生しました。

ほどーるのお二人。上品で優しくて、作品ににじみ出ている〜って思うのは、きっと私だけではないはず。
お住まい兼作業場は高台。車じゃ厳しいこんな日は、市役所のフリースペースで商談。


ほどーるとは気仙沼の方言で「あったまる」という意味。なんだかフランス語みたいですね。二人の作品はどれも丁寧で見ているだけで暖かい気分になります。

買い付け人、塩、興奮の巻。「こっからここまで買いまっせ!!」


蔵に残った生地はほどいて洗ってアイロンかけて、これだけでも大変な作業。
更に手元にある生地だけでは良い作品は作れず、遠くまで生地を買いに行くことも。
使う人の気持になって、一つ一つ丁寧に縫って。
かわいい作品が生まれるには、センスだけじゃなくてこうやって頑張っているからなんですね。

ブックカバー
読まないけど、本を持ち歩きたくなるの。

バッグinバッグ
デジカメ入れたりハンカチ入れたり
トイレに立つとき取り出せば、間違いなく女子力あがるっ。


コースター
お酒が更に美味しくなります...。

糸巻きというもの
飾るだけでもかわいい〜!

おちょこにだるま柄をのっけた針山
まるまるころころ〜♪


ほどーるの和小物は25日〜27日の活動展「今日は編み物の日」で販売します。欲しい人は神楽坂へ!!→http://rqwomen.net/archives/1205

あや

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