すぐ近くの水梨子コミュニティ仮設住宅で講座をやっているのを知っていて、途中からは入りずらいのもあり、ぜひこちらでも!とお話を頂きました。
私たちがやっていることは手編み講座とはいえ、コミュニティーをつくるお手伝いだったり、講座の中で聞いた話から何か困った事はないかなどの情報収集を目的としていたりします。
この日は渋滞でちょっと遅れて到着。
用意したのは最近人気のイチゴのエコタワシ。
参加者は16名。
こちらの雰囲気はどうなのでしょう?
コミュニケーションは取れているのでしょうか?
集会所はどんな風に使われているんだろう?
など探り探り始まるつもりが・・・
いやもう待ってましたとばかりに、元気元気。
あまり編み物の経験が無い人が多かったけど、
糸を配りきる前に編み始まり、
あっちこっちから「先生!」「先生!」「先生!」。
開けたてのスターターキット |
1時間半くらいはまったく落ち着く暇もなく、お母さん達の勢いに押されたり、笑わされたりしながら講座が進んで行きました。
終わる頃には早い方は、二つ目を編み始め、遅い方は
「先生、続き編んで」と編みかけを差し出し・・・。
翌日も揃って編み物をするそうで、誰かが仕上げてくれるでしょう(笑)。
そう、こちらのお母さん方、すでにとても仲良し。
最初に書いた私たちの目的の一つ、コミュニティーをつくるお手伝い、必要なさそうです。
ですがその話をすると、「みんな今日初めて会ったんだ」と。
そう口々に言い始めたけれど、最後には
「毎日こーんな感じ」と、本当に楽しいお母さん達です。
残り一回もきっとにぎやかに進むでしょう。
今後は、近くの仮設住宅の方達と合同でイベント的に集まれたら、それはまた仮設住宅間同士のコミュニケーションが生まれそうで楽しみですね。
さくらだ
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