3月15日:南最知(東側)
南最知東仮設住宅「編み物講座」
今日は気仙沼南最知で第二回目の「編み物講座」。課題は帽子。
講師はベテランの村松さん。そして、アシスタントは何もできない河崎(私)。
前回より、受講者は増えて、講師は減っている状況。果たしてどうなるか。。。
「先生、これからどうやんの?」と声を掛けられる。
ニコッと微笑み、「すみません、わかりません。」と言うしかない。
「あー。」と感歎の声が聞こえたかと思うと、そこら中で教え合いが始まった。
私はといえば「そんな人もいないとね。」と慰められる。
そのうち受講者先生の1人、千葉さんから「何か一つくらいできるようになって帰んねぇとなー。”しもっこ”さ教えてやっから」と。
「”しもっこ”?」と私が言うと、皆大爆笑。
なんと、”しもっこ”というのは”ひも”のことだった。。。
その後も、何度かわからない言葉が出てくるたびに爆笑が起こり、なんだか、いいことをしているような、アホ面さげているような。。。
指の使い方をなおされながら、なんとかできる様になったのが、コレ。
ひもの作り方を教えてくれた千葉さんは、手先が器用で持っていらっしゃっていた色々な小物を見せてもらった。
今は、もらった端切れでランチョンマットを製作中だとか。
沢山おこられたけど、帰りには”今度はトコロテンをつくるから食べにこい”とお誘いの声が。。。
どっちがボランティアかわからないけど、まっ、それもいいかなー。
あっという間に和やかな2時間が過ぎ、やりたい人は午後もお茶っ子をしながら、続けるという。
帰る段になったら、なごりおしそ〜な空気。
2回で終わる予定なのですが、この空気を感じ取って村松先生、「来週はまた、様子を見て連絡します」と。
次回はどうなるかわからないけれど、また、いつかお会いできることを楽しみにしています。
河崎
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