2/22(火)、水梨仮設住宅での手編み講座におじゃましてきました。
今回は最初から最後までボランティア二人だけの初めてのお使い(?)。
しかし、ここはベテラン編み手のお母さん揃い。
開始前からにぎやかに編み物をしながら集まっていました。
今回用意したのはキンチャク袋。
実はこちらのお母さんが編んで持っていたものが始まり。
色がカラフルでキレイ。
色の組み合わせで、見た目がまったく変わるのがこのキンチャクの面白いところ。
途中で糸が足りなくなって一周編みきれなくても味になってとってもかわいい・・・のだけど、その点は一周編みきりたいと、お母さん達には不評でした。
早い人は時間内に完成に近いくらい編み上げました。
形も色も様々で楽しーい。
楽しい時間はあっという間。
しかしその後、私たちにはお母さん達の手料という、別のお楽しみが待ってました。
煮物に入ってたじゃがいもが甘くておいしいことったら。
もちろん大満足!だけど、なぜか・・・
広いお部屋に私たちボランティア二人でぽつんと食事。
この日のお母さん達はいろいろ忙しいようでした。
食べてるうちに、午後も手編みをするお母さん達が戻ってきて、お話しながら食べきれなかった料理をお土産にと包んでくれました。
来てくれたボランティアさんなどにプレゼントしているそうです。
料理を持たせてくれたお母さんは、自分で毛糸を買って今までに200~300個も編んだといってました。
お返しにと高級(?)マロン菓子となって返ってきたりするそうで、「わらしべ長者だから」といって笑ってました。
私には初めての場所でしたが、こちらの仮設住宅では、集会所や空いた時間がとても上手く使われているように感じました。
桜田
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