商店街の一角に復興関連のグッズを売っているお店があり、覗いてみるとありましたタコのアクリルたわし。その他、Tシャツやカレンダー、ミサンガや缶バッジなど特色ある商品が置かれています。そのお店では、力強い毛筆タッチでデザインされたカレンダーとタコのバッジを購入して寄木に向かいました。
集会場に到着すると、最初はお二人のお母さんが新聞紙で作るバッグの制作に取り組んでいて、回りは新聞紙と袋状に形成された大小のバッグや持ち手などのパーツの山。聞くと、どうやら注文が入っているらしく、照れくさそうに「こっちで手一杯だからなかなか編み物ができなくてねぇ」と多忙な様子。そう言いながらも表情はイキイキとしていて満面の笑顔です。その後、それぞれ作ったタコたわしを持ってお母さん達が集まりだしました。集計してみれば、年末年始に作られたタコたわしは371個もありました。最初の頃よりも出来栄えは格段の差が見て取れます。僅かな収入源ではありますがタコたわし回収3回分を纏めてお支払いするとちょっとした金額になりました。自分達の力で稼ぎ出したという思いもあるのでしょうか、皆さん興奮気味で笑い声も一段と大きくなって支払われた金額に驚いている様子でした。
最後は、いつものようにお漬物でお茶っこが始まりました。その日は黒豆も登場し、稲なわリースで活躍してくれたおじいちゃんが「黒豆はのどにいいんだ」と言ってすすめてくれたり、ヨーグルトに黒豆は合う!ということで黒豆ヨーグルトを頂いたりして楽しい時間を過ごして仕事はじめが無事に終わりました。
RQW 村松
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