私たち「トッキ—とゆかいな仲間たち」は東京で自然観察会をやっているNACOTのメンバーです。
11月25日〜27日まで6名でくりこま高原のそばにある伊豆沼にたくさんやってくるマガンの観察にやってきました。今年はマガンが7万羽以上になっていて、すごかった! オオハクチョウもたくさんいました。
写真は同行のほりやん撮影 |
11月26日は南三陸歌津に行って、自然の木の実やツルを使ったクラフト、リース講座をお手伝いしました。
場所は、RQWの倉庫をお借りしている歌津菅の浜 「カフェ・ド・リアン」のお二階です。参加者は2名と少なかったのですが、短時間ですてきなリースを6個も作っちゃいました。
いろいろな木の実や松ぼっくりをグル—ガンでリースにつけるだけ、最後にはラメ入りのマニュキュアをつけるととっても素敵なリースに仕上がります。
こんなに簡単に作れるなら、他の人も誘えばよかったという感想を聞いて同行の清美女史はやる気になり、またどこかで講座を開催できたらと思っているそう。
持ち帰ったリースをお友達に差し上げたらとっても喜んでいただけたそうで、講座やってよかったです。
リース講座をやっている間、手の空いた4人は近くの歌津てんぐのヤマ学校のスパイダーさんの引っ越しをお手伝いしました。
スパイダーさんは昨年はさえずりの谷で冬越しされたそうですが、今年はさすがに無理と近くの空家をお借りして冬越しをされることになりました。
リヤカーと車で荷物を運びました。残念ながら、新居の写真を取り忘れました。
午後はカキ養殖をやっている千葉拓さんのところにお邪魔させていただきました。
お天気だったら、海にご案内していただける予定でしたが、あいにくの雨になってしまい作業場でお話をうかがいました。
湾にある津波で壊れた水門の建物、ぐにゃぐにゃに曲がった水門の手すりを見せていただき津波のエネルギーのすごさに改めて驚きました。
千葉さんは「箱モノの津波資料館のようなものを作るより、これをそのまま残していく方が意味があると思うんだけど、これを見て辛い思いでが蘇る人もいるから、そういう人の気持ちを考えると自分には残してほしいとは言えない」と。
高い堤防を立てることが決まったけど、本当に必要なのか、いつできるのか等の疑問も出てきたりして、そんなことをやっと考えることができるようになったそうです。
そして地元の意見をもっと取り入れた復興としてもらいたいと若い人たちが協力して動きだしているそうです。
歌津の27歳の若い青年頑張れ! 千葉さんの「結いっこ基金」です。みなさん是非応援してください。
http://www.maruta-takuyo.co.jp/
翌日は朝からすごい風、夜明け前から伊豆沼でマガンの飛び立ちを観察したあと帰ってきました。この日、午後には雪も舞いはじめ、登米も本格的に冬シーズンに突入したようです。スパイダーさんなんとか引っ越し間に合ってよかったね
by トッキ—
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