2012年4月17日火曜日

厳しく、でも、あたたかい手


 手仕事スキルアップ講座 第2回(気仙沼階上公民館)が開催されました

 手づくりを楽しむことから一歩先を考えているお母さんたちが集まり、リュミエールアートスタジオを主宰するデザイナー・パタンナーの森岡リエさんからビジネスを始めるにあたっての心得を聞く講座の第2回を開催しました。


 前回に引き続き、「商品を企画して売ることは簡単ではありません」と厳しいお言葉から始まりました。これは、ビジネスを甘くみて失敗してほしくない、成功してほしいという森岡さんのお気持ちの表れです。「いいかげんな気持ちでここに来ているのではなく、みなさんがプロフェッショナルに仕事をするために、必要な支援を惜しみません」とおっしゃっていただき、心強い限りです。


 森岡さんが作品を売り込みのために作られた資料などを見せていただき、プロの仕事を目の当たりに。1回きりでなく、リピートして買ってもらえる商品、100円均一では買えないような商品を作るためには、手作りならではのアイデアやデザインで、ていねいな仕事をすることなど、重要なポイントを次々と教えてもらいました。苦手なこともトライする努力、それぞれの得意分野を生かしたグループでの取り組み、いろんな作り手による商品の均一化などのアドバイスもいただきました。最後には、持ち込まれたご自分のミシンを使って、実際に縫い方も指導していただきました。


 講座に参加したお母さんたちは、熱心に聞き入り、うんうんとうなずき、お話が済んでからも、森岡さんを囲んでたくさんの質問を投げかけました。着物のはぎれで作ったふくさを持って来て、見てもらうというお母さんもいました。


 ビジネスの難しさ、厳しさ、注意する点を十分理解したうえで、「やってみよう」というグループがあらわれることを期待します。

 また、この日はRQWの手づくり講座に助成金を提供してくださっているローズファンドの方3名が視察に来られ、お母さんたちの熱心な姿に感心して帰られました。

Masako



2012年4月12日木曜日

スイカを食べてイチゴを作る

4月10日
久しぶりの水梨子仮設集会所。
ぎりぎりまで、行くか行かないか決めかねていた。
なぜか?
実は、前回がここの編み物講座最終日だったのです。

ところがその日、終わり際にやってきた一人のお母さんが、私達の持ってきた
毛糸用のバスケットからチロっと顔を出していたイチゴのアクリルたわしを見つけてしまい
「これ、かわいい!これを作りたい。教えに来て。」
と言い出し、帰り支度をしていたお母さん達が集まってきて「うん、うん、作りたい。どうなってるんかな?作り方わからないねぇ。教わりたいねぇ。」と口ぐちに言われてしまい、断りきれずについ、「編み図がみつかったら来ますね」と約束してしまったのだった。
実はこのアクリルたわし、別の仮設の方から頂いた物で、我々は作り方がわからない。


←これ、みなさんもどこかで目にしたことがあるのでは?
結構ポピュラーなので、きっと編み図は簡単に見つかるとたかをくくっていた。
ところが・・・。
↑ 袋状になっている














ネットで検索すると、写真は出てくる。でも編み図がどこを探してもみつからない。
仕方ない、ほどいて自分で編み図を描くか・・・。
って、そんな時間はどこをどう都合つけても捻出できるはずもなく・・・。
諦めかけていたら、RQWスタッフのお母さんが編み方がわかるというのでさっそく編み図をFAXして頂いた。

これが、前日の夕方のお話。
教える立場としては、基本サンプルを自分たちで作ってから編み物講座に臨むわけだが、なにしろ今は助っ人0人なので全て自分一人で用意しなくちゃならない。
毛糸の準備(作るネタによっては、これが実に面倒)、編み図の作成とコピー、サンプル制作にブログまで、思えば先月までは、ほとんどアクティブサポーターのみんながやってくれていたんだなぁ。

☆アクティブサポーターって?
ここでは、不定期に登米にやってきては、1週間前後滞在し、職人的にイイ仕事をしてくれるすごい奴らのこと。(皆、キュートなガールズですが)

よく気が付くし、一度伝えれば以降は完璧に準備し、さらに気づいたことは提案までしてくれちゃうスバラシイ人達です。おまけに、寝泊りしているシェアハウスでは、仮設のお母さん達にもらった食材を上手に使って超美味なお料理まで作ってくれるという、それはもう至れり尽くせりの日々でした。

改めて心から感謝!!いつも本当にありがとうね!そう、あなた達のことですよん。

ふたたび、現実に戻り・・・。
やれメールの返信だ、講座の場所確保に車のタイヤ交換(スタッドレス⇒ノーマル)の件、よそ様からの問い合わせやら言づて&お願いごと等々、こまけー事がてんこ盛りで、やっぱりサンプルは作れず、夜中の二時半を過ぎて就寝。
翌朝、不安を抱えながらも水梨子へ向かったのでした。

集会場に着くと、皆様もう勢揃いで炬燵に入って待っていてくれました。
びっくりしたことに、編み始めて間もなくするとスイカが登場!
今日はフルーツな一日か?と、イチゴと格闘しながら、真夏のスイカとは一味違う初物をありがたく頂きました。



スイカを食べながらも制作に夢中!
案の定、ぶっつけ本番のイチゴちゃん。
すったもんだで悪戦苦闘の末に、なんとかみんなそれらしく作ることが出来ました。
ちゃんと教えられなくて本当にごめんなさい!


さてさて、講座が終わったら恒例のお昼ごはんです。
いつもは2~3人のお母さん達と食べるのですが、今回はほぼ全員が残ってくれて、お餅(大根おろしとあんこの2種類)とわかめときゅうりの酢の物を仲良く頂きました。おいしかったー!
帰りに、あんこのお餅と甘酒まで持たせてくれました。

お座布団のところがワタクシの席
コンテナおおあみに戻って、講座の参加者リストをスキャンしていると見慣れない名前が。
〇〇カツ子、〇〇さち子、小野寺すいか、〇〇いよ子・・・。
ん?小野寺すいか
誰だっけ?
・・・。

この日、初物のスイカを用意して下さった小野寺さんでした。
お茶目でしょ?
やっぱ、水梨子はサイコーだ。

                                                                                                           muramats-u

2012年4月9日月曜日

谷中銀座商店街より

ご存知ですか、RQW東京支部がある西日暮里からもほど近い、下町情緒あふれる「谷中銀座商店街」。
http://www.yanakaginza.com/home.html
JR日暮里駅の西口を出て、「夕焼けだんだん」をおりれば、そこは昭和の香り。メンチカツを片手に散策する人、人、人。



この週末、東京の桜は満開。暖かくなったことだし、上野公園や谷中霊園のお花見客がきっとたくさん来てくれるはずと、谷中銀座商店街で、満を持しての試験販売を行ないました。商店街に面した休眠店舗キトゥンズさんの前が販売場所です。細々とはじめた金曜日、肌寒い中の土曜日、そして絶好のお花見日和日曜日と、だんだんお店らしくなっていきました。ハンモックを漁網に見立てて、タコちゃんたちを飾り付け。


日曜日には、BPの企業ボランティアの方々も駆けつけてくださり、声を出して呼び込みも行ないました。「エコたわし〜、茶しぶ水アカ良く落ちますよ〜、いらっしゃーい」ってな具合。絶妙の営業トークに、立ち寄られる方がひとしきりお話していかれるのも、オモシロいのです。ご近所に「お騒がせしております」と頭を下げれば、魚屋さんに「もっとにぎやかにやってくれりゃいいんだよー!」と励ましの言葉をいただきました。




お隣の酒屋さんも、お向かいの呉服屋さんも、タコちゃんお買い上げの上、胸ポケットに入れてアピールしてくださるという人情、やっぱり商店街はイイネ!


RQの登米鱒淵でキッチンを担当してくれていた「大将」も、実は谷中銀座の人。お客寄せになればと、イグアナのみどりちゃん(その場でつけた名前です)を連れて来てびっくり! あっというまに人だかりができました。大将とお花見していたRQボラの面々も応援に来てくれました。

これから、お天気の日、販売ボランティアさんがいる日にはあけていく予定です。4月中旬〜5月上旬はご近所の根津神社でつつじまつりも開催されています。ぜひ、谷中銀座の販売ボランティアに参加してみませんか?

ちなみに、お隣の酒屋越後屋さんは店頭で生ビールを販売しており、お店の前でビール箱に座って飲めるんですよ〜。この商店街はお惣菜やが豊富なのでメンチカツ、コロッケ、うなぎ串、おでんに焼き鳥、天ぷら、たこ焼き、イカ焼きまでなんでも来い。販売終了後にはそんなお楽しみもありありなのです!

しお@RQW東京