2012年5月6日日曜日

タコ・バラ・マンボウ、ストックホルムに再見参!


クングストレゴーデン(Kungsträdgården訳すと王様の公園)は18世紀から親しまれてきたストックホルム市民の憩いの場。東京でいうとさしずめ日比谷公園でしょうか。その公園でさる4月21日ストックホルム日本人会共催の桜まつりが開催され、我れらがタコ・バラ・マンボウのトリオが再度スウェーデン市民にお目見えしました。写真は当日の会場。残念ながら桜はまだ三分咲き。








『クングストレゴーデンは桜並木が有名で、この桜まつりが春の行事の幕開けです。毎年沢山の人が訪れます。今年は、「祈りの日」の時に評判だったエコたわしを日本人会のブースで売らせてもらうことになったのです!』とは、前回「祈りの日」イベントの時にもタコバラを販売してくださったエグチさん。実は桜まつり用に当初スウェーデンに渡ったのは80個でした。ところが「そんなのじゃ全然足りない!」と日本人会の会長さんに言われたエグチさんから「3000人以上の人出になるそうなんですぅ~っ!」と追加要請のメールが来たのはイベント開催の1週間前でした。追加のタコバラちゃんたちがイベントに間に合うか、私もハラハラどきどきでしたぁ~。

こちらは当日の販売ブース。見て見て!まつ子さんとめぐみさん、スウェーデンデビューです!




『「エコたわし」と書いているにもかかわらず、みなさんまずその可愛さに惹かれ「何だろう~」とよっていらっしゃる。そこで説明すると、「え~、こんな可愛いのでお皿洗うのもったいない!」との声。こちらでは、まだアクリルたわしは一般的でないのです。でもこれを機会に広まったらいいですね。』とエグチさん。




Manga、アニメ、コスプレに続いて次は我々が新たなクール・ジャパンとしてヨーロッパを制覇だな』と会場で黄色のタコがつぶやいたとか、つぶやかなかったとか・・・。

(RQWサポーター・しとみ)


パーティ会場に潜入して。


4月22日(日) 代官山にて


友人の紹介で、今日は書道家の深津論美子さんの生徒作品展パーティーにて、
『編んだもんだら』と『気仙沼のバラ』を販売させて頂きました。
今回の作品は、米袋を使って書かかれたもので、それぞれ個性的でステキなものでした。






さて、当日は、友人に協力してもらってカフェ入口にあるソファに特設販売ブースを完成させました。司会の方にお時間を頂戴し、『RQ被災地女性支援センター』について簡単にご説明させて頂きました。会場には、100名くらいはいらしていらっしゃいましたでしょうか。

華やかな場で、突然の被災地支援のエコたわしのアナウンス。
お客様の反応は如何なものか、とかなり緊張した私ですが、
マイクを司会に返すや否や、

「私もそのタコ知ってるよ~!!!RQでしょ?!」

とお声がけ下さる方がいらっしゃいました。

この方こそ、この日の私の天使。RQOGのキャサリンさん。

写真右がキャサリンさん。



同じRQOGということで、「私が営業してきてあげる☆」と力強いお言葉。
そして、どんどんお客様を連れてきてくださり、その日のパーティが終わる頃には、
気仙沼のバラエコたわしはほぼ完売。


今回は、キャサリンさん以外にも、被災地で写真撮影されたカメラマンさん、被災地でのライブ活動を続けているシンガーさん、支援物資で余った服をオシャレに再活用するアイドルグループをプロデュースしている方、何かお手伝いしたいと仰ってくださる料理人さん、本当にさまざまな職業でご活躍の方々がお声がけくださいました。



話はちょっとそれますが、私たちの活動の中で、販売の時間は『つながり』をつくる大切の時間になっています。商品タグに書かれた作り手さんのお名前は、ぐぐっとつながる速度をはやめてくれます。お名前を書かれていると、個性的な作品にも愛着がわいてくるようで、「この色は、タコぽくないんですよね、どちらかというと宇宙人といいますか。。。」と言いたくなる商品にも「コレがいい!このタコが好き☆」と買ってくださるファンがいます。そういうファンの皆さんからのメッセージには、思わずにんまりしてしまいます。


この日は、ステキなゲスト 電撃ネットワークの南部さんにもご購入いただきました!!







論美子さんは、震災後ご自身の作品を被災地に贈り届ける活動されており、
次回は書道アートを楽しむ講座を現地で一緒にやりましょう、とお話させて頂いております。
その実現の日がとっても楽しみですね。

今回、普段お会いできない方にもつないでくださった論美子さんに大感謝です。

わかりづらいのですが、当日もパワーあふれるパフォーマンスを見せて下さいました。


その様子を見守るゲストのみなさま。



どうもありがとうございました。




クリバヤシ













2012年5月4日金曜日

南国沖縄生まれが、北の東北とやっとつながった (その2)

ボランティア2日目/424日(火)



朝早くから、気仙沼大島へ向かいます。



気仙沼市内は復興支援の人たちが集まっているせいか活気がありましたが、
海に近づくにつれどんどん風景が変わり、1階が破壊されて
2階から上は残っている建物が、まだ点々と残っています。
瓦礫の間に見える土台が、そこに建物があったことを意識させます。


船で大島へ。
気仙沼を振り返ると、ブルドーザーが建物を解体している様子がいくつか見えました。


大島に到着、沿岸部付近。ところどころにがれきや建物の土台があるほか、なにもありません。


その足で、編み物講座が開催される崎浜美和会館へ。
たこつぼをみんなで制作。
ゆるやかにおしゃべりしながら、どんどん作っています。



みなさん熱心に、作り方を教え合っていらっしゃいました。


(イカ軍団発見!ひえ~~カワイイ・・・!!)





終了後は、お母さん達が持ち寄ってくれた梅漬けやお菓子、春野菜などを
おしゃべりしながらいただきました。とても美味しかった!


その後つなプロの方と合流、お昼を食べた後に
大島を案内してもらいました。


島の入り口の港をのぞむ。沿岸沿いは商店街で賑わっていたそうですが、
すっかり跡形はなくなっていました。



「大島の、のんびりしたところが好き」とお母さん達がお話していたのですが、たしかに!
こんなのどかな風景が広がります。









無残ながれきの山を実際に目の当たりにし、自分が持っているもの、与えられているものは
身体と時間だけなんだと改めて思う。
自分の人生をどうのように使うか、「生きる」ということを
深く考えるきっかけになるだろう、と感じました。



最後の目的地、津波ですべて流されてしまいながらも
寄木港で自ら仮設住宅を建設され、生活を営まれている高橋七男さんのところへ到着。
支援されていたという熊本のご夫婦が先客でいらっしゃり、すでに和気あいあい、賑やかでした。

間一髪で津波から避難した、高橋さんの息子さんの言葉、
「これが東京じゃなくてよかった。もっと大変だったと思うから」。

みな同じように災害のリスクを抱えています。
3.11はたまたま東北だったけれど、また大きな地震がきっと来る。
だからこれは人ごとではなく、当然自分にも起こりうることなんだと思う。
見過ごすなんてことはやっぱりできない、と思いました。


わたし、ほんとに宮城に行ってよかったです。
お会いする人みなさん、それぞれがキャラ立ちしていておもしろい方々で、
たった2日だけのボランティアでも笑顔であったかく迎え入れてくださり、
また現地の様子を自分の目で見ることで
3.11以降ずっと不安だった気持ちが、やっと落ち着きました。

そして今回出会った仙台、小野、大島、寄木のみなさんに、
また会いたいから、また行きたいと思います。

みんな、現地でがんばってるんだから、わたしも自分の持ち場でがんばらなきゃな。


ご縁を作ってくれた片岡さん、アテンドしてくださった足立さんに心から感謝します。
沖縄出身のわたしと東北をつないでくれて、本当にどうもありがとうございました。


神里僚子






南国沖縄生まれが、北の東北とやっとつながった  (その1)


3.11後の現地の様子をみて、心を痛めなかった方はいなかっただろうと思います。
わたし自身も、できることで何かしなければと思いつつも
あまりの規模の大きさに呆然としてしまい、自分一人が動いたって何にもならないのでは、、、
と思いつつ、目の前の仕事や日々に追われてあっという間に1年が経っていました。

だけど、今回のいろんなご縁を考えると、まさに東北に「呼ばれた」という気がします。
現地でいろいろな方にお会いして、行く先々でみなさん笑顔でむかえてくださって
美味しいものをたくさんご馳走していただいて、
自分もここで笑ってもいいんだ、とやっと知ることができて、ほっとしました。
ずっと重くのしかかっていた「何かをすべきなのに、自分は何もしていない」という気持ちを、
少しだけ放つことができたかもしれません。

お会いした方がおっしゃっていたのは、「一度でいいからこっちに来てほしい」とのこと。
ひとりひとりいろいろな状況があって、なかなか行けない方も多いと思いますが
もし少しでもご縁を感じたら、キャッチしてつながれるといいなあと思います。


(今回、わたしも縁あって、「編んだらもんだら」をプロデュースされている
足立千佳子さんとつながり、体調が万全でないところ2日間も同行させていただき、
いろいろなお話をお聞かせいただきました。)

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市民の視線で撮った3.11以降の画像を後世に残そうと活動している特定非営利活動法人20世紀アーカイブ仙台という市民団体が仙台にあります。
おかみちゃんこと、私、足立も震災後に撮った画像を提供し、実際にどんな暮らしをしたのかインタビューを受けました。そのインタビュアー片岡理恵さんが、足立の震災後の被災地支援活動に共感してくださり、ご自身のお知りあいである神里僚子さんを足立とつないてくださいました。
今回、神里さんが足立の活動に二日間同行していただき、そのレポートをお寄せくださいました。(注 足立)
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ボランティア1日目/423日(月)

お昼ごろ東京から仙台に到着し、タクシーで登米へ。
新幹線に乗る前に電車の遅延があり、さっそく登米市行きのバスには乗り遅れてしまい
13時スタートの講座に間に合うよう、渋る運転手さんを説得。
道中、震災時、その後の1年の仙台の様子を聞くことができました。

ということで、予定時間に到着し、無事足立さんに合流。
コンテナおおあみでの手編み講座にボランティアとして、さっそくお手伝いです。
この日は4人のお母さんと、仙台からいらした渡辺さん母娘が参加。

わたしはこの日はじめて、「編んだらもんだら」の現物を目にしたのですが、
カラフルで愛嬌のあるエコたわしキャラたちに釘付け!!!
「カワイイ!!!!私も欲しい・・・!」と内心思いつつも
作られてきた試作品のめかぶとわかめの斬新さにビックリ、感心しきりです。

肝心のお母さんたちは、ほんとに楽しそうに、
思い思いのキャラたちを制作されていました。


その後東松島市小野の仮設住宅に移動し、
自治会長の武田さんと、「めんどくしぇ」人形を制作中の今泉さん、
岐阜から支援にいらしていた宮田さんとお会いする。

「この人形を小野のシンボルにしたい」という武田さんの思いを聞いて、
いろんなアイデアを出し合いました。

・・とそのうちに、武田さんが夜ごはんを用意してくださり、
みんなで和気あいあいといただきました。
(締めのあさりの味噌汁、磯の香りでほんと美味しかったなあ。。)

その後、栗原市若柳の農家民宿「たかまった」さんで宿泊。
1日をあわただしく駆け抜けて、バタンキューでした。

※1日目は遠慮してしまい、写真を撮れませんでした。。(後悔)




神里僚子